当院の取り組みInitiative
歯科医師法・歯科衛生士法
についてAbout the dentist law/dental hygiene law
当院は歯科医師法、歯科衛生士法を遵守しています。
歯科医師と歯科衛生士にそれぞれ定められた業務範囲に即した診療を行います。
- 歯科医師が行う業務範囲
- 病名の診査・診断
- レントゲン撮影・検査
- 修復物の製作・調整・装着
- かみ合わせの調整
- 歯の切削、抜歯、粘膜の切削、縫合などの外科的治療
- 光CR(コンポジットレジン)などの充填・形態修正・調整
- 歯科衛生士が行う業務範囲
(歯科医師の指導のもと) - 歯科予防に関する処置
- 歯科診療の補助
- 歯科保健指導
- 歯石の除去、クリーニング
- 歯の磨き方指導
- 歯周病に関する検査、一部治療
- レントゲン撮影時の準備
- お口まわりの筋肉のトレーニングやリハビリ
- 処置中の仮封
- 歯科医師が装着し終えた修復物の余剰セメントなどの除去
- かみ合わせの型取り
お気づきのこと、ご不明なことなどがございましたらお気軽におたずねください。
院内感染対策についてAbout nosocomial infection measures
院内感染防止のため、当院では下記のような取り組みを行っています。
- 使い捨て(ディスポーザブル)できるものを使用
- 歯を削るタービンやハンドピースなどの治療機器は必ず専用の滅菌器で滅菌
- 使用する器材は滅菌、消毒したものを患者さんごとに交換する
- 口腔外バキュームや空気清浄機を設置し、院内の空気を清潔に保つ
- 使用するグローブは患者さんごとに交換する
次亜塩素酸水で各箇所の消毒します
当院では院内感染予防のため、滅菌が難しい診療台などは、各診療が終わるごとに次亜塩素酸水にて消毒を行い、院内を清潔にするよう努めています。
ご不明なこと、ご不安なことはお気軽にご相談ください。
全身疾患の安全対策についてAbout safety measures for systemic diseases
当院では持病を抱える方の歯科治療を受け付けております。
対応可能な器具・器材をご用意しておりますので、下記の疾患をお持ちの方もどうぞお気軽にご相談ください。
ただし患者さんのお身体の具合により、応急処置のみ当院で行うことがございます。
専門性の高い歯科治療が必要な場合は、別の医療機関をご紹介させていただきます。
- 心疾患(狭心症、心筋梗塞、弁膜症など)
- 脳疾患(脳梗塞など)
- 糖尿病(Ⅰ型糖尿病、Ⅱ型糖尿病)
- 腎疾患(透析している方など)
- 血液疾患(白血病など)
- 感染症(HIV、肝炎ウィルスなど)
- 神経、精神疾患(知的障害、脳性麻痺、統合失調症など)
次に挙げるお薬を服用されている患者さんは、歯科治療に伴う服用の中止や、
治療中の傷などが影響して重篤な合併症が起こる可能性がありますので、治療を開始する前に必ずご相談ください。
- 抗血栓薬
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- ワーファリン
- バイアスピリン
- バファリン
- プラザキサ など
抜歯のためにこれらの服用を中断すると、生命にかかわる重大な合併症が起こる可能性があります。そのため、ガイドラインでは服用を継続したうえで抜歯することを推奨しています。
- ビスフォスフォネート製剤
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- ゾメタ
- アレディア
- ボナロン
- ベネット
- アクトネル など
抜歯などの外科処置や入れ歯によってできた傷、歯周病などが、服用中のお身体に影響して、顎の骨髄炎(顎骨壊死)を引き起こすケースが指摘されています。
そのほか、糖尿病でインスリンを使用している方、さまざまな疾患でステロイドを使用している方、抗癌剤治療中の方なども事前にご相談ください。